保護団体と保護されている猫にとっての目標は、ずっと一緒にいられる家族と環境を見つけること。
里親を見つけられずに保護施設が過密になれば、満足なお世話をするのは難しくなってしまいます。
日本にも里親(里子)を探すマッチングサイトがありますが、どの程度認知されているのでしょうか。
少し前にドイツで、保護団体がTinderというマッチングアプリに保護動物のプロフィールを掲載し、話題になりました。
このTinderは日本だけでも88万人が登録しているようで、世界的には毎月5000万人が利用しています。
Tinderは保護動物のプロフィールが掲載されたことに対し「動物たちが新しいパートナー、数週間だけでなく、長期的なパーフェクトマッチを見つけてくれることを願っています」と好意的に受け止めているようです。
こうした譲渡に繋がる新しいアイデアは常に探っていかないといけませんし、新しい流行やシステムが起これば、それを譲渡に利用できないかを考える必要があるのだなと感じました。
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