ヨルイチの炎症その後とこれから

こんにちは、ねころび荘の石川です。

全身性の感染症を何とか生き延び、元気を取り戻しています。ですが「これで大丈夫」とはまだ言えない状況にあります。

まずは炎症が酷かった時の画像を下に載せます。

これでも一番酷かった時に比べればかなりマシになった状態です。
そして現在がこちら↓

随分ときれいになりましたね。
でもこの子はオスです。

炎症が起きている方の画像では陰部はカサブタ状のものができており、それが剥がれてきれいになった方の画像には何もありません。
炎症により傷になった性器部分が癒着してしまったのか、膿によって溶かされたのか定かではありませんが、とにかくなくなってしまいました。

これによって引き起こされる問題は排尿です。
猫は2日間排尿できないと命の危険となります。

現在ヨルイチは数滴ずつを何度も繰り返し何とか排尿ができている状態です。
正直どこから排尿しているのか確信は持てておらず、おそらく肛門の下あたりに小さく尿道が残っているのかなと思います。

獣医さんによると、今後の成長によりこの残った尿道が閉塞するかもしくは広がるかはわからず、閉塞すればすぐに緊急処置をしなければ命を落とすとのこと。

広がって普通に排尿できるようになれば一番いいですが、成長して尿の量が増えても排尿に困難を抱えている場合は、会陰尿道ろう形成のための手術がおそらく複数回必要となるようです。

そしてその手術は現在の大きさではできず、もっと成長して臓器の構造がしっかりしてこないといけない。
それまでに閉塞してしまったらどうなるのか、暫定的な手術で排尿させたりになるのでしょうか……。

ヨルイチの生きる力、生命の不思議な治癒力に期待して今は成長を見守ります。 ​

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