ねころび荘回覧板20210825

こちらではご無沙汰しておりますが、ねころび荘の猫たちは元気に過ごしています。
猫たちは元気ですが、ねころび荘自体が少しずつ資金難に陥っている状況です。
ねころび荘としての収入がないのですから、当然の結果といえます。
ねころび荘を始めるにあたって用意した資金が尽きた時点で、ねころび荘は休止になる可能性があります。
バイトなどを増やし、生活費を削って続けるという手段も考えないわけではありませんが、持病のある管理人が、疲弊して余裕のない状況で、しっかりとお世話し続けられるかどうかわかりません。

猫の保護活動というのはお金がかかります。ねころび荘は他団体からお預かりしている猫に関しては医療費がかからないので、かなり経費は少ないほうですが、猫シェルター兼管理人の住居であるねころび荘の家賃だけで毎月10万円近くかかっています。
多数の猫を飼養する許可が得られる物件はほぼ皆無の状況で、家主さんの好意で何とか許可を頂けたのがこの場所で、他にもっと安いところを探すというのもなかなか難しい状況。
毎月のフードや消耗品についてはみなさんの支援物資のおかげで、非常に助かっています(ある程度の量になれば税金を支払う必要はあるけれど、自費で購入するよりも相当少額で済みます)。

問題は家賃や光熱費であり、ねころび荘自体に収入がないことです。
このあたりの問題を解決できれば、ねころび荘を存続させていくことができます。
では、具体的にどういった方法があるのか。

まず思いつくのは、寄付を募ること。これは多くの団体さんが採用している資金の調達方法です。
ねころび荘は自立運営することを目標に始めたので、寄付も支援物資も受けず、何とかYouTubeの広告費で賄えないかと考えていましたが、それは煮詰めたシロップのように甘い考えだったと思い知り、支援物資を募ることになりました。くわえてそれだけでは運営に支障が出る状況になってしまっています。
私としては、ねころび荘を休止させたくはありません。そのためにはなりふり構っている場合ではなく、近く寄付の呼びかけもさせていただくことになると思います。

他の手段として、ねころび荘で何らかの販売をするという方法。
販売するものは何でも構わないのですが、安易に考えればTシャツとかコースターとか。
需要がなければ不良在庫となり、スペースと資金を圧迫し、休止を早める恐れもあり、なかなか難しいかなと思います。チャンネル登録者数も200人に満たない状況で、買ってくれる人がいるとも思えません。活動を継続させていくことができるようになった時に、考えることかなと思います。

寄付と方向性は同じになりますが、クラウドファンディングも考えています。他力本願で図々しいとは思いますが、私はねころび荘を休止させたくありません。自分の力不足を嘆いて何もせず終わるより、お叱りを受けることになっても存続の可能性がある行動をとりたいと思っています。

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