タイトルの通り、明日からReadyForにてねころび荘のプロジェクトページ(https://readyfor.jp/projects/222-222)が公開されます。
今回のプロジェクトは移転を余儀なくされたねころび荘のシェルターの移転先の修繕費用を支援していただきたいというものになります。
これまでにも移転先の状況をお知らせしていましたが、改めて報告させていただきます。
移転先物件は築50年以上で床が1mにつき6㎝傾いており、立っているだけで乗り物酔いのようになってしまいます。
保護猫たちと一緒に住んで24時間体制でお世話する方針のねころび荘にとっては、この傾きは致命的です。
またお風呂の天井は腐ってたわんでいて、いつ落ちてきてもおかしくない状況でした。
キッチンはコンロと天井の間に十分な高さがなく、火事になる危険がありました。
とはいえ、これらを直しさえすれば保護猫たちに使えるスペースは現シェルターより広くなり、自由にDIYしてもよいということでキャットウォークなども取り付けられ、何より十数匹の猫を飼育してもいいという許可を得られる物件はここ以外見つかりませんでした。
覚悟を決めて賃貸契約を結び、業者さんに修繕工事の見積を出してもらい工事を始めていくとおかしな場所がどんどんとでてきました。
床の下にまた床があったり、お風呂の天井裏は鉄骨になっているのですが雨漏りがしていて鉄骨は錆びまみれになっていたり……パっと見てわからない不具合がたくさんでてきてしまい、結果的に修繕工事の費用が膨らんでいくことになりました。
自分でできそうなところは自分でやることにし、工事費を圧縮してはいますがそれでも150万を超えそうです。
工事費の他にも移転に係る初期費用や引っ越し代を含めると200万円近くになると思います。
猫たちのために多少の無理は通す気持ちではいましたが、予想よりも金額が大きくなり頭と胃の傷む日々を過ごしています。
今回のクラファンでご支援いただきたいのは、移転先の修繕費です。
目標額は100万円に設定させていただきました。
All or Nothing方式ですので、目標達成できなければ全額返金となります。
クラウドファンディングは公開から5日以内の支援が非常に重要で、公開から5日以内に目標の10%の支援があった場合、そのプロジェクトの成功率は70%。目標の20%以上の支援があった場合の成功率は90%というデータがあります。
ねころび荘の活動に少しでも共感いただけたなら、是非とも公開直後のご支援と拡散をお手伝いいただけると助かります。
今回のプロジェクトを達成できずすべてをねころび荘の借入金でまかなうとなると今後の運営にも影響がでかねず、私としては今後のねころび荘の命運がかかっていると考えています。
ねころび荘として皆さんにお返しできるのは、少しでも多くの猫を保護し幸せな環境に繋げる、その過程を皆さんに見ていただくということしかありませんが、猫好きの皆さん、動物好きの皆さん、その好きというチカラをねころび荘にお貸しいただきたくよろしくお願い申し上げます。
ねころび荘管理人 石川 功太郎
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