ドル
2020年5月生まれ ♂ エイズ、白血病ともに陰性
ドルは2020年7月にねころび荘でお預かりしたキジトラ君です。
好奇心旺盛で食いしん坊、全力で遊ぶパワフルな子です。
今では元気いっぱいで毎日を過ごしているドルですが、去年の秋はFIP(猫伝染性腹膜炎)で生死を彷徨う状況だったのを思い出します。
一時は体温が低下し、獣医さんも難しい顔をしていましたが、ムティアンによる治療と懸命に生きようとしたドルの生命力が病魔を退け、長い闘病生活も良い結果で終止符を打つことができました。幼い体で本当によく頑張ってくれました。
そんなドルもそろそろ1歳5カ月になります。
ドルに限ったことではないですが、1歳を過ぎた猫はなかなか譲渡に繋がりにくい状況があります。
あんなに頑張ったのだから、ご褒美があってもいいんじゃないかなんてふと思ったりしますね。
FIPの後遺症として、若干下半身の動かしづらさがあるようで、猫にしてはバタバタとした動きをしますが、それもまた愛嬌があって可愛いですね。
日常生活にはまったく問題なく、ダッシュもジャンプもしっかりできます。
ねころび荘で伸び伸びと生活しているのを見ていると、このままねころび荘でお世話していくのも悪くないのかなとも思います(ねころび荘がいつまで存続できるかという問題はありますが)。
ドルに関しては少し事情が複雑なところもありますが、もしドルのことが気になる方がいらしたらお問合せしてくださいね。
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